「魂の解放の古武道」では、
伝統的な古武道の鍛錬法を用いて
人間が本来持っている力を
解放させます。
「健康は自分の力で取り戻すべき!」との
考えのもと、二十歳の時より20数年かけて、
古武道と整体を学び研鑽してきました。
そして、出た答えは
病気を治すのは、自分自身の「内なる力」と
調和することが前提にあってこそ
というものでした。
古武道を学び、その内なる力と出会い、
「健康」、「自分に対する信頼」を
得ることが出来ました。
次は、
その「内なる力」の存在を
多くの人と共有したいというのが、
今の私の切なる願いであります。
現代生活はストレスに溢れ、
不規則な生活と
添加物と栄養バランスの偏りが
生活習慣病を引き起こす等、
日常生活のささいな条件が
大きな病気や心の不調の
きっかけになる可能性を
はらんでいます。
若い頃は、気合と根性で
やり過ごせても、
年齢を重ねてくる内に、
ふとした時に体力の低下を感じ、
その傾向が一層強くなることを、
感じて、何か対策しようと
思うのではないでしょうか。
私達の先人は、
姿勢を調えて
気の流れを促すことで、
生命力が格段に上がることを
知っており、活用していました。
古武道の鍛錬法には、
そのような知恵が豊富に
存在していることは、
なんとなく想像して
いただけると思います。
「魂の解放の古武道」の世界では、
人間というものを3つの部分から
アプローチしていきます。
①「骨格の姿勢」
(物質的な肉体)
②「経絡の流れの歪み・クセ」
(エネルギー的な肉体)
③「思考・捉え方のクセ」
本来は、一つの存在だが、
学ぶために、3つの分野に敢えて
分類してみていきます。
この3つの存在に気づいて、
それぞれを調える事が、
健康への第一歩と考えています。
その気づきをもとに、
『姿勢・気の経絡・思考』
それぞれの角度から
健康維持・回復へアプローチし、
人間が本来持っている
内なる力(自然治癒力)を
取り戻していく
お手伝いをします。
日常で無意識にやっている
自分の基準で
善悪をつけたり、
物語を勝手に作っています。
その人の思考にある
善悪、表裏といった
陰陽の捉え方を
ニュートラルな状態に
解放していきます。
愛と魂の古武道は、
2013年に地元大阪での講座に始まり、
渋谷、静岡、名古屋、北九州、富山にて
講座を行ってきました。
受講者の皆様も、
最初は、意識してこなかった感覚に
戸惑いを見せますが、
講座にて経験する回数を重ねる毎に、
自分の身体で、その体験を通して、
自身の習慣のクセや歪みに
気づくことで
自然に改善されていきます。
立ち方・姿勢を始めとした
様々なカリキュラムを実践し、
その後の体調管理・健康づくりや、
人間関係の問題解決に役立てています。
カリキュラムの核となるのは、
「天地人」という言葉があるように、
天を意識して、
地を意識して、
その天地を繋ぐように
立つということです。
この立つ事を通じて、
①姿勢(骨格)
②経絡(気の流れ)
③思考(捉え方)
を、調整していきます。
やり方は、単純なものが多いで
長く続けられるよう様々な工夫が
なされたカリキュラムです。
また、身体だけでなく、対話を通じて
思考のクセも見つめていくので、
身体・心の面からも包括的に見直し、
体調の更なる改善につながる内容が
盛り込まれています。